ほくろ講座
ほくろを除去したのに再発!なぜ?
除去したほくろが再発する?
やっと「気になっていたほくろを取った!」と喜んだのもつかの間、しばらく経ってふと見てみると、アレ? またできてる…? そんな経験をしたことのある人もいるようです。
レーザーで取り除いたはずなのに、赤みが引いてからほくろのあった場所を見てみると、うっすらと斑点が残っている。盛り上がっていたほくろを除去してもらい、一旦はほくろの盛り上がりがなくなったものの、あらためて触ってみると、ちょっと盛り上がっている気がする。
ほくろ除去の施術後、こうした状態が見られるのは一体なぜなのでしょう?
ほくろが再発する仕組み
取り除いたはずなのに、同じ場所にまた、ほくろらしきものができている。こうなると多くの人は「ほくろが再発した」と思うかもしれませんが、厳密に言うと、これは「再発」ではなく「取り残し」です。
「取った方が良いほくろと、取らなくても良いほくろの違いとは?」でも説明しましたが、ほくろを除去するときは、レーザーで焼き切るか、メスで切除するか、いずれかの方法をとるのが一般的です。どちらの方法を選択するかは、除去するほくろの大きさによって異なりますが、切除手術をするのはわずかで、レーザーで治療するケースがほとんどです。
切除手術をした場合、ほぼ確実にほくろを取り除けるので、再発することはまずありません。しかし、レーザーを用いた場合は、1割くらいの確率で再発することがあります。その仕組みはこうです。
レーザーでほくろを除去するということは、ほくろの部分の肌組織をレーザーで焼き切り、取り除くということです。取り除いた直後、ほくろのあった部分はポッコリと穴があいたようになっています。 あいた穴は数週間〜数ヶ月かけて徐々にふさがり、目立たなくなっていくのですが、穴が大きい場合は跡が残ってしまうこともあります。そのため、ほくろを除去する際、医師はその穴がなるべく大きくならないよう、ギリギリの大きさでレーザーを照射しています。それゆえ、まれに取り残しが起こり、取ったはずのほくろが再発してしまうというわけです。
ほくろが再発したら
取り残しがないよう大きな穴をレーザーであければ、ほくろが再発することはありませんが、その分、跡が目立ってしまうというリスクがあります。ほくろの再発は、そのギリギリのラインをねらった結果、残念ながらほくろを除去しきれなかったために起こってしまうのです。
もしも再発してしまった場合は、施術を受けた病院を再度受診しましょう。レーザー治療によるほくろの再発については、多くの病院がアフターフォローをしています。診察料だけで再治療をしてくれる場合が多いので、除去した跡に黒くポツっとしたものが見えたときは、面倒でも再度治療をすることをおすすめします。
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